田口佳史ブログ
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イメージプラン・タオ・クラブ・私塾玄妙館講座の受講生レポートをご紹介致します!

2012.02.03

第七回目は「企業倫理管理者研修」をご受講下さいました、中島康光さん(富士ゼロックス)のレポートです。

一昨年の11月より『企業倫理管理者研修』に参加させていただき、あっと言う間の一年が過ぎました。
私にとって、毎回の講義は 大きな気づきの場であったことは勿論のこと、同時に 何故かとても「心地よい」時間でもありました。
それは、日ごろ 田口先生がおっしゃられている様に、日本人の心の中には、もともと東洋思想に基づく倫理観がある、まさに、毎回の講義で、自分の心の中に眠っていた大切なものを 一つひとつ呼び覚ましていただいたということだと思っています。
特に「五常の徳」の講義において「自らの最善をもって他者へ尽くしきる、命がけで尽くさなければ何も変わらない」というお話には、目から鱗が落ちる思いであったことを覚えています。
あらためて、自分の未熟さを痛感し、大いに反省しました。
また、リーダーシップについては「倫理とリーダーシップは表裏一体である。
その力量は備え(倫)の広さに比例する」、即ち「苦も楽のうち」との境地に至らなければならないこと、さらに企業人として「道徳なき経済は経済にあらず、経済なき道徳は道徳にあらず」など、数え切れないほどの教訓を得ることが出来ました。
折しも、3月11日に東日本大震災が発生し、あらためて これまでとは違う視点から いろいろなことを見、聞き、考える時に、まさに これらの教訓に基づき備え、適切に対応して行くことが求められているのだとの認識を深めました。
一方、政治に目をやると、この東日本大震災という未曽有の危機に直面しているにもかかわらず、永田町の物差しは、なかなか理解しにくい。
迷走をつづけた挙げ句の総理交代。
まさに そのリーダーシップが問われている中で、「国民のために汗をかく」と言って就任された野田総理の「無私」の心を信じたいと思っています。
さて、私はというと、リーマンショックに端を発する金融危機、さらには欧州での金融債務問題、一方、中国に代表される新興国の急速な経済発展等は、これまでの経済メカニズムが大きな転換期を迎えていることを示しており、その現実を目の当たりにして、最終講にて取り上げられた、「資本主義とどう向き合うのか」ということが、新たな宿題であると考えています。
その解を見出すことが、まさに「自己の確立」に一歩でも近づくことになるであろうことを信じて、これからも精進していきたいと思います。
一年間、有難うございました。
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2011.12.28

第六回目は「タオ・クラブ講座」をご受講戴いております、(株)コンパスポイント 代表取締役の高久多美男さんのレポートです。

今から2年数ヶ月前、取材を通して田口先生の半生を窺う機会をいただきました。
 それまでにも芸術、経済、政治など多くの分野で活躍されている方々に取材を重ねてきましたが、田口先生のなさってきたことはその中でも一頭ぬきんでていました。受講生の立場にありながらはなはだ驕慢だと承知のうえで言わせていただければ、「本質的な生き方とは?」という普遍的な命題を田口先生ご自身が体現されていると思ったのです。それこそ、私がずっと求めていたものでしたので、そのときの喜びは並大抵ではありませんでした。50歳にして初めて人生の師を得た思いでした。
 爾来、田口先生の下で学ばせていただいています。

 「人が人に教えを講ずる」という行為は、世の中にあふれています。学校はもとより、塾、企業研修など、星の数ほどあると言って過言ではないでしょう。
 しかし、その大半は、その場限りの表面的なことに終始していると私には映っています。 「ヘタな研修なんかに参加するより、木々が美しい森の中を歩いた方がよっぽど勉強になる」という私の持論(?)は、それら多くの学びの場に失望しているがゆえのものでもありました。
 そのような場では、「志望校に合格するために」「売上を上げるために」といった目的のための対処法を教えてはくれますが、その後に続く普遍的なテーマに対する問いかけがなされることはありません。つまり、当初の目的を果たした後、「人はどう生きるべきか」「人にとって、どうあることが幸せなのか」「そのためにどう学ぶべきか」などといった本質・本源的なテーマです。
 “欧米に追いつき、追い越せ” を旗印に経済成長を遂げた後、次の道しるべを失ってしまった現在の日本は、私たち一人ひとりの生き方の集大成でもあるのではないでしょうか。

 田口先生は明快です。例えば、学ぶということについて、次のように本来の目的を明らかにされています。
 「よりよい人生を生き、幸せになるために学ぶ」
 「生まれたときに与えられた力(=天性・天分)を発現させ、育むために学ぶ」
 「いかなるときも平常心を保つために学ぶ」
 そのうえで、自分の能力を生かして他者の役に立つことこそが幸せの根源である、と説いています。そのための学びとして、田口先生が体系化されたタオ・マネジメントをはじめ、老荘思想、四書五経、日本文化の探求などをカリキュラムに取り入れています。
 
 深い根をもとにしっかりした幹が育ち、多くの枝が分かれ、緑鮮やかな葉が生い茂っている──。
 田口先生のご講義をイメージすると、つい、そのような大木の姿を連想してしまいます。
 あれから2年強。このような貴重な教えを、ただ趣味の延長で終わらせてはいけないと肝に銘じているこの頃です。
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2011.11.16

第五回目は「タオ・クラブ講座」をご受講戴いております、(株)プロ・アクティブ 代表取締役の山口哲史さんのレポートです。

“起立、礼、着席”・・・。
今時、そんな掛け声で、大の大人が、清々しく学べる場があるでしょうか?
ユーモアあり、感動あり、もちろん目からウロコの大いなる気づきが一杯の講義。
アットホームな中に、品格が漂う“リーダー版世界で一番受けたい授業”。
田口先生の講座は、一年受講してそんな気持ちがずっと持ち続けられるから本当に凄いと思います。
中国古典や東洋思想の講義と言えば、難しい内容を物申しにくい大先生が、一方的に語られ、ちょっと受講生がしんどくなる・・・。
そんなイメージを私も最初はもっていましたが、田口先生の講義はそんな固苦しさはなく、とても親しみやすく心がなごみます。
時事的な話題から、ご自身の体験談など、一見脈絡の無さそうなお話から始まる事も多いのですが、最終的にはその日のテーマに全て集約されてくるから不思議です。
受講生が共感でき、心を開き、飽きさせないお話しの深さと幅の広さに、いつも感服させられている私は、すっかり田口先生の“タオワールドの信奉者”になっています。

易経から、2012年は、明治のご一新の様な大転換の臨界点に達するから、経営者は、大いなる準備と覚悟、そして新しい世の中を創り、切り開く行動力と先見性が必要です。
そのためには、やはり大局観を磨いていかないといけません。
大局観とは、1.根本的、2.長期的、3.多様的に物事を観ていく力です。
江戸から明治を切り開き、日本を救った吉田松陰や山岡鉄舟、西郷隆盛、勝海舟などは、その力を四書五経から幼少時より養い、その上に剣術や禅などを通じて、胆力を磨いていた・・・。
だから不可能を可能にできたのです。
そして、彼らは知らず知らずの内に“足る者は富む”という老思思想の根源的な生き方を実践しており、名誉やお金という価値観以上に大義や使命に生き切っていた。
そして現在のような大転換の時には、命を懸けて事を成せる人がどれだけ出てくるかで、今後の日本が決まってきます。
“昇り坂の論語、下り坂の老想”と言うように、今のような超下り坂で、先読みが出来ず、答えが中々見つけられない時代には特に、タオ的な“陰・陽・合和して調和する”といった老想思想の考え方や取り組みを経営に生かす。
そのセンスと実行力がこれからはとても大切です。
何ともありがたい、目からウロコのこういった明快かつとても貴重なアドバイスや視座を様々な講座の中で、心に沁みるように教えて下さる。
自ら大学の中の“明徳”の概念、すなわち“自己の最善を他者に尽くし切る”という生き方を、決して手を抜かず、実践されておられる姿があるからこそ、誰もが先生の事を尊敬し、私淑し、ご指導を仰ぎたくなるのだと思います。
こんな時代に、このタイミングに、“現代の老子”“平成の吉田松陰”ともいえる田口佳史先生に出会え、価千金の講義に触れられる私達は幸運だと思います。
田口イズム、田口スピリットに触れ、各々の持ち場、立場、役割の中で、一隅を照らして世の中を、日本をより良くしていくこと。
そうすれば小さな波紋でも、共振共鳴し合えばきっと世の中が変わる。
先生の講義を通じて、そういった事を強く思え、ますます価値感を共にする仲間が必要なんだと思えてなりません。
「平成の草莽崛起(そうもうくっき)」が必要な時代だからこそ、田口先生の存在と講義は老若男女を問わず、これからのリーダーには、夜空を燦然と照らす“北極星”の様な役割になるのだと思います。