田口佳史ニュースレター

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【ニュースレター情報】皆様からのメッセージ(その8)

2021年7月9日

田口佳史 ニュースレター
「人新世」の時代に ―「東洋思想」からの提言

 

「『自然』について(2021年6月25日号)」配信後、温かいご支援のお言葉や、力強いメッセージを頂戴しております。
本日も皆様からのメッセージをご紹介させて戴きます。

 

【ご感想/S.Sさん】
ニュースレターVol4「『自然』について」を拝読致しました。
先生の講義を数年聴いている身ですが、その内容にいつも改めて刺激を受けています。特に今回は自然、神道と言った内容で、琴線へのインパクトも大きく、感想を書いてみることにしました。

『人間はいうに及ばず鳥獣や木草のたぐいから海や山に至るまで神は存在している』
私(達)は小さい頃から、井戸や臼やお米の一粒一粒にまで、神が宿ると教えられてきました。この思想は改めてSDGsなどを唱えなくても、自然との共存という言葉とも違い、私達が自然の一部だということ、だから対峙するものではなく、謙虚になるべきだということを教えていると思います。

私は幼児洗礼を受けていますが、幼い頃、飼っていた猫が死んでお祈りをしようと言ったら、母親から『動物には魂がない』と言われ結構ショックだったことを今でも覚えています。また、その母親の実家は代々榛名神社の氏子で、初めて祖父のお墓参りに言った時、当然ですが、なにも像のようなものがなく、ただ写真が飾られているのを見て驚いたこともあります。
一方で、京都の松尾大社の磐座さまに接した時は、その周りの空気の荘厳さに圧倒されました。本居宣長が書き記したような“自然”については、誰かから教えられるでもなく、自分の身体が納得している、希求していると思います。これは、言葉ではうまく説明できません。

『Nature Fix』 という本を読んでいます。キャッチコピーは『自然が最高の脳を作る』で、これは、自然は人間にとっていろいろなメリットがあるということを書いているのですが、全て科学的なエビデンスで埋め尽くされていて、だからいい!という結論になっています。
何でも説明せずにはいられない近代西洋思想の特徴を感じますが、ここをギャップと考えず、融合させようと言う先生の取り組みの壮大さと難しさを感じるものでもあります。

『これが神ですとみせられでもしたら、感じるべき高度な神聖さ、深い精神性なとは早期不能となってしまう』 これは老子の躰道第一を思い出させます。その説明しきれないもの、言葉にしたら、指の間からポロポロこぼれ落ちてしまうもの、私(達)はこれを感じていると思います。

自分自身、これからどう進んでいくのか、細々と続いている『TAOを感じる会』で、この自然に対する考え方、東洋思想も少しずつ紹介していきたいと思います。参加者には『私達のバックボーンはこれなんだ!』と感じ、それを誇りに思い、こちらからのアプローチも取り入れてほしいと思います。参加者の多くは、子どもの教育やコーチングなどに携わっていますが、これらの基礎は近代西洋思想の理論です。だから、こちら側からの視点も加えることで、より柔軟に強かになれると思います。

「自然法爾」この思想の広大さには、正直私はまだついて行けません。頭では理解できます。ただ、『本当にこんなことを考えたんだろうか』とただただ呆然としている状況です。

とりとめもなく書き綴りましたが、今回は、どうしても感想をお伝えしたく思いました。
読んで頂き、ありがとうございます。

  
次回の配信は7月25日です。
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