「人新世」の時代に - 「東洋思想」からの提言

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田口佳史

「緒言」

いま、地球及びそこで暮らす全生物は、歴史的な存続の危機に直面している。
この危機を回避し、解消する一助として「東洋思想」の知見を提供するものである。

この危機の発端に、「近代西洋思想」に対する過度の信頼と行き過ぎた欲望の追求による弊害を認めざるを得ない。地球と自然環境に対する過剰な負荷の始まりは、産業革命以降であることは、多くの統計が立証している。

私の言う東洋思想とは、「儒教・仏教・道教・禅・神道」、我が国日本に8世紀以上の長きにわたって蓄積されてきた知的資源のことである。

一刻も早く地球上の人々が、この東洋思想の知見を取り入れ、近代西洋思想一点張りの思考と行動を是正し、転換してくださることを念願とするものである。

田口佳史

「人新世」の時代に - 「東洋思想」からの提言

「人新世」の時代に - 「東洋思想」からの提言

田口は、バンコク市郊外の農村で水牛2頭に襲われ生死を彷徨う中、老荘思想と運命的に出会いました。
帰国後は、「老子」や「荘子」に心酔し、やがて関心は四書五経など中国古典思想全般へと広がって行きました。

あれから50余年。
今ここに人生の集大成、まさに「天命」を果たそうと歩みはじめます。
そう、「地球の危機、人間の危機」に人類の知的資源といえる「東洋思想」 をもってその緩和・回避の一助を提供しようと立ち上がったのです。

「積水成淵」

これから配信して行きますニュースレターは小さな初めの一歩かもしれませんが、多くの方々にご理解・ご賛同・ご協力頂きながら、近い将来には皆で力を合わせそれらの危機を回避し得るような大きなうねりとなることを切に願っております。

ニュースレター配信の趣旨を読む

「これぞ、東洋思想の本質」

ご購読の方々から
たくさんの声をいただいています

(順不同)

桂 良太郎

桂化学株式会社 代表取締役

経営現場で起きる問題や会社の方向性などを深く考える際、幾度となく読み返しておりますが、考える度に問題解決に具体的に直結するような内容であることに深く感謝しております。また、仕事以外でも家族や友人との関係を考える上で多くの事を学ばさせていただいていると実感しております。

尾﨑 哲大使

駐リトアニア共和国日本大使館 特命全権大使

先生のニュースレターは内外への発信として練られており、英語を含む自身の発信の機会に、ニュースレターのフレーズや論旨を参照できることがとても有り難いと思っております。読者に求められる行動のひとつも「語り広めること」と理解しておりますし。特に、人間とは何か、どうあるべきか、という本質において、今だからこそ紐解くべき様々な知見が、東洋に、そして日本に存在していたことに面白さを感じております。

日高 敏明

株式会社日高商店 会長

現在の諸問題は、近代西洋思想の元に展開された資本主義経済が引き起こしている。それを東洋思想で、育むことで解決策を見い出している。日本は、自然と共生して生きてきた唯一の国家である。その思想を世界の国々に伝えることで、戦争などでなく平和的に調和した世の中に移行できるのではないか。

田中 朗子

製造業 研究開発部門所属 執行役員

田口先生のニュースレターのありがたいところは、何と言っても東洋思想の実践を教えてくださっているところです。現代・現世での事件・現象への処し方を東洋思想の実践者(例えば石田梅岩)の行動や著作物の内容から平易な言葉で解説し、私が日常で実践できるように具体的に示してくださっています。化学には応用化学があるように、物理には応用物理があるように、ニュースレター(メルマガも!)を東洋思想の「応用と実践のヒント集」として大切にしています。

鏡 久賀

 

ニュースレターは、東洋思想の叡智をもって、地球環境危機・頻発する国際紛争といった諸課題の回避、解消を図ろうとする。儒教・仏教・道教・禅・神道が8世紀以上蓄積された日本で生み出された縦横無尽な思考。近代西洋思想批判でなく、東洋思想礼賛でもない。空論ではないリアリズム。東洋と西洋の知の融合によって明日をつくるという志に、勇気づけられる思いである。

松浦 弘昌

コンビ株式会社 取締役会長

今、田口先生の2講座に参加させていただいております。重ねて受講することにより、より、理解が深まったり、心に浸透したりするという点で、ニュースレターももう一つの講義のような感じで読ませていただいています。

吉田 有

Zenトレプレナー研究所 代表

東洋思想という切り口から、今我々が大きな時代の大転換期にいることを知ることができ、それに対してこれからどのような考え方で対応していけばいいかを学ぶこと、自身の軸を確立できています。そして、東洋思想を受け容れ育んできた日本の風土や文化のすばらしさを再認識すると同時に、日本人であることの誇りを感じることが喜びです。

井上 誠一

富士製薬工業株式会社 常勤監査役

田口先生のグローバルな事案を東洋思想の観点から解説頂く点に魅かれております。「東洋と西洋二つの半球が一体となって初めてグローブになる。両者は実に最適な相互補完関係にあるパートナーなのだ。」という考え方が、我々企業人が個別の事案に立ち向かう際、物凄く参考になっております。

金井 浩

会社員

ニュースレターには困難な時代を生きるヒントがあると思いながら読ませていただいております。仕事で苦労している状況が続いているのですが、何か打開するヒントが見つからないかと思い読んでいます。人生で大切な事を教えていただいているような気がします。

相馬 陽胤

株式会社日本メディカルプロパティマネジメント 代表取締役社長/九州アジア経営塾 十期生

私は月に一度受け取るニュースレターを自分自身に引寄せ、向き合う時間を設けています。西洋思想・哲学が与えてくれる知識とは異なり、東洋思想は知識を得るだけではなく心に落とし込み実践に繋げられなければ、社会に還元できないと認識しております。今起きていることを憂えているだけでなく微力であっても次世代の為に行動を起こし続けるには東洋思想が大変有用だと感じています。

雑賀 日出夫

株式会社Pride of JAPAN 代表取締役

公私共に大きな変化に遭遇しています。動揺することなく乗り越えられているのは「ニュースレター」の存在があるからです。①ワンテーマ、10分程度で読める手軽さでありながら、②東洋思想で最高智である深遠さ。③スマホで何度も読み返すことができます。読む度に自分の規範が太くなっている気がします。

徳本 達郎

株式会社ジャクエツ 代表取締役社長

認知能力と非認知能力という、ここでも対極を併せ持つ考え方が必要ですが、これらの学びのヒントを田口先生のニュースレターの中で学ばせていただいています。東洋は全てを2軸で捉えるのではなく、分けずに一体として捉える考え方が大事であり、調和させることこそ、これからのリーダーに求められる様に感じています。西田幾多郎の絶対矛盾的自己同一について、ヘーゲルの弁証法としてのアウフヘーベンについての違いについてなど、大きな学びをいただいております。

山村 弘

長野県坂城町長・元杉並師範館塾長

20数年前にシリコンバレーで会社経営に携わっていた頃、9・11に遭遇し、サミエル・ハンチントンの「文明の衝突」が現実に目の前で起きてしまったのだという衝撃を受けましたが、その後もますます分断が広がるばかりです。この唯一の解決策は、田口哲学の実践に他ならないと思っています。これからも、田口先生のニュースレターに期待します。

鈴木 昌子

株式会社リンクアーツ 代表取締役

ニュースレターは刺激的! 最新号のVol28を読み、石田梅岩を学び始め、とても驚きました。彼は儒学者というより経済学者で、同時代アダム・スミスが市場は「私欲」で行動しても、「見えざる手」に導かれるとしているのに対し、経済は「天下公」的な公共性の高い概念を基とすべしとし、倹約、勤勉、正直を説いています。読むたびに新たな発見があり、自分の考えや今までの経験が大きく揺さぶられ、世の中を見る広い視野が開けます。

吉江 則子

元 富士ゼロックス株式会社〔現 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社〕CSR部長

効率優先で格差や分断を拡大し続ける資本主義に対する懐疑が世界中で高まる中、私も一人の生活者としてこれまでの効率や個人偏重を超えたところに心の拠り所を求めたいという思いを深くしている。この問いに対して田口先生のニュースレターは東洋思想の本質を縦横無尽に解き明かしてくださることにより、みなが活潑潑地で生きられる社会をつくるために小さな一歩でもいいから自分に何ができるかを考える機会を与えてくださる。

永井 佐千子

一般社団法人世界マザーサロン 代表理事

ニュースレターでは、自由に、愉快に生きていく上で大切なことが、とてもシンプルな言葉でご説明いただいているので、すっと心に入ってきます。第22回「教育とは何か」に書かれていた『道理が通る社会とは、より良く生きようとしている人の願いと努力が通じること』という言葉は、私自身の活動の目標となっています。田口先生の膨大な知識、ご経験をこれからの活動に積極的に活かしていきたいと思います。

ニュースレター概要

● 配  信:

2024年3月25日を初回とする毎月25日午前10時00分

インターネットによる配信となります。

※配信期間:2024年3月〜2025年2月【12ヶ月間】

● ボリューム:

4,000字程度【日本語版】(及びその英訳版・中国語訳版)

※リンクから各言語のサンプルをご覧いただけます

● 掲載内容:

「人新世」の時代に - 「東洋思想」からの提言

【田口佳史のおもいと配信の趣旨】などをご参照ください。

● 会員登録:

会員として予めご登録頂きます。

※対象となるニュースレター:2024年3月〜2025年2月【12ヶ月間】

● 会  費:

月額3,000円(税込)

● 支払方法:

クレジットカード、または銀行振込

※12ヶ月分の会費「36,000円(税込)」を前払いにてお支払いいただきます

● 翻 訳 版:

英訳版・中国語訳版は、原則として日本語版配信翌月20日を目処にお送り致します。

● 共創の場の提供:

東洋思想の叡智を学び実践に移して行く為の購読者限定の交流の場「東洋思想コミッティー」、各方面で活躍中の要人達をパネリストとして招待し田口とディスカッションを行う「東洋思想フォーラム」に無料でご参加頂けます。

過去のフォーラムを見る【Youtube】

●東洋思想フォーラム(年1回開催:ZOOM形式)への参加について

・ニュースレター購読者:参加無料

・ニュースレターを講読されていない方で参加をご希望の方:参加費用 3,000円

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