第４回「東洋思想コミッティ―」開催のご報告

 

１月２８日に第４回「東洋思想コミッティー」が開催されました。

当日はゲストスピーカーとして瀬口清之様（一般財団法人キヤノングローバル戦略研究所  研究主幹）にご登壇戴き「東洋思想に基づく世界秩序形成の安定化」をテーマにご講演戴きました。
その後、瀬口様と田口との積極的な対話で盛会のうちにお開きとなりました。
　　　
ご参加の皆様より数多くの熱いメッセージが寄せられました。
ここでは、その一部をご紹介させて戴きます。

 

・瀬口さんのお話を久しぶりに聞くことができ、田口先生との対話を聞き、むせかえるよう
な熱い気持ちを抱きました。改めて、心から感謝し、克己し、明日からの時間を大切に生き
たいと思いました。

　
・今日のコミッティーは「感動」すら覚える内容でした。瀬口様の話、田口先生との対話、
ありがとうございました。
●瀬口様の、東洋思想の体現・「知行合一」の姿に感銘。
●⻄洋と東洋の融合を、高次の次元で具体的に行動すると、こうなるのかと。
●瀬口様の世界秩序プロジェクトが、⺠とモラルに基づく自己規律型秩序形成であること
に納得。
●若者たちは、国家意識が乏しく嘆かわしく思っていたが、瀬口様によれば、むしろ若者た
ちの方が、その意識はグローバルレベルでの解決策を指向しているという話に納得。

　
・22 世紀を視野にし、次世代を巻き込んだ⻑期的な取り組みに感服しました。

　
・日本独自に育まれた寛容性の素晴らしさを感じることが出来ました。⻑期的にこの普遍的
価値観を世界に訴え行動されている姿に大きな刺激を頂戴しました。私も本活動につき少
しながらでも支援してまいりたいと思います。日本が世界のお世話係になる具体的イメー
ジが頭の中に浮かんでまいりました。

　
・瀬口さんが、知行合一を念頭に、22 世紀、三代先までを見据え、東洋思想をベースに世
界秩序形成の安定化を具体的に進めておられることに感銘を受けました。近代⻄洋思想と
東洋思想の相互補完、融合によってグローバル課題の解決に取組むという考え方が明快に
提示され、私自身の今後の行動への指針となりました。

　
・「世界秩序形成プロジェクト」を聞いて、感動した。価値観が全く異なる国々の合意を、
東洋思想でどのようにまとめることが出来るのだろうか、と聞いていた。「⺠とモラル」が
補完していくと言う。政府には利他への意識がないから⺠へ、そして東洋思想の寛容性や内
省には外人でも腑に落ちたと言う。知行合一で進めていくとあり、数年後この進捗を聞きた
いと思った。

　　
ご参加戴き、誠にありがとうございました。
次回は２月２５日（土）の開催です。

どうぞ、お楽しみにお待ちください。